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2010-12-13 (Mon)
先日の11日(土)、高校のOB吹奏楽団の定期演奏会に、エキストラで参加した。
吹奏楽のステージは2年ぶり。

2ヶ月前、いろんな想いがあって、今回のステージに乗る事を自分で決めた。
いまだに負荷がかかったように重く、痺れも残っていて感覚が戻っていない右腕が、
当日のリハと本番までの長い時間、
腕を上げ続ける状態に耐えられるのかという不安とか、
相変わらずの少人数バンドで、個人負担が大きい事とか、
いろんな負担やストレスが自分にかかってくる事も、分かっていて決めた。

今回、わたしの同期が数人エキストラで乗ったけど、
彼らは少ない練習の中でも、本番では十分にその能力を発揮して、
まさに演奏において、見事にその役割を果たした。
同期として彼らを本当に誇りに思う反面、自分が情けなくも思う。

私自身は、自分もエキストラという肩書きではあったけど、
"助っ人"という思いは全くなかった。
楽団のためにではなく、自分ために、今回の出演を決めたのだから。
だから、自分が役に立てるなんてことは、最初っから考えたこともない。
ステージに乗るからには、とにかく自分をどうにかしなきゃって、ずっと思ってた。
自分が出来ないという事がわかっていたから、
他のエキストラの誰よりも、とにかく練習には参加していたと思う。


実際のステージでは緊張しまくりで、
体力的にもやっぱりきつくて、
予想通り、自分の中ではガッカリする事も多かったけど、
大好きな仲間達と演奏出来て、楽しかった、嬉しかった。
ステージにみんなといることが、幸せで仕方なかった。


終演後、ロビーに行くと、両親とダンナが待っていてくれた。
母がわたしを見るなり、"お疲れさま"ではなく、
「疲れたんじゃないの?体は大丈夫なの?右腕痛いんじゃないの?」と心配そうに何度も言った。
「疲れたけど大丈夫だよ。去年の今頃はもうこんな事も無理だと思っていたけど、
またこうしてステージに乗れたんだから」
と言うと、、
「そうだね、それだけ元気になったって事だね」と母が涙声で言いながら、
とてもカワイイ花束をわたしにくれた。
母の涙につられて、わたしも涙がいっぱい出てきてしまった。
ダンナもわたしが泣くのを見て、
「ホントに、また出られて良かったよね」と言ってくれた。

わたしが何かをすると、
その分、家族には余計な心配をかけてしまうんだなあ、と思った。
誰よりもわたしの心配をしながら、わたしの人生を応援してくれる。
この演奏会に出ると決めたことが、
自分ひとりの問題ではなかったことに改めて気がついた。
「ごめんなさい」の気持ちと、「ありがとう」の気持ちで、
しばし涙が止まらず。



今回、個人的に嬉しかったのは、
自分の一年下の後輩と20年ぶりに共演出来た事。
高校時代を共に過ごした、唯一のパートの後輩。
彼女とは、高校卒業してから会うことはなかったし、
ましてや共演するなんてことは、もう一生ないだろうと思ってた。
でも彼女は子供が二人もいる中で、また楽器を復帰した。
そのお陰で、また再会出来たし、再び一緒に同じステージに乗ることが出来た。

彼女がいてくれたお陰で、わたしは今回とても心強かったし、
なんだか高校時代に戻ったかのように懐かしい思いも出来た。
20年もたってから、彼女の良さを知った部分もあった。

音信不通のまま違う人生を歩いてきて、
20年もたってから、同じステージに乗るという事。
こういう奇跡って、あるんだね。


今回もいろいろあったけど、結果として、
演奏会に出たことは、自分にとって良かったと思う。
次の日に、右腕の付け根が腫れたりしてビックリしたけど、
体への負担以上に、得られたものがいっぱいあったから!

家族に感謝。仲間達に感謝。音楽に感謝。

母がくれたお花。元気が出るオレンジブーケ
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| 音楽 | COM(4) |
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